記憶の欠片
海道柚希、本名:墨ノ宮柚希は6歳の時に両親が何者かに殺された。それを仕込んだのが、彼女の叔母、唯奈だった。彼女が昔から吸血鬼の世界を作りたくて、その研究をしていた。そして、研究していくうちに吸血鬼を作るには霧姫の血が必要なのが分かった。それを知っていた叔母がどうしたら柚希をさらえるか考えた。そして、彼女は柚希の両親暗殺計画を考えた。そして、柚希の誕生日、12月24日に実の姉を殺し、そして、叔母は柚希と彼女の双子の弟、凛もさらい、それから8年間、柚希は地下の牢屋に閉じ込められ、血を抜かれていた。だが、14の時にお屋敷を抜け出す。彼女は他に実験台にされた人たちを助けるために自分の血が必要なことに気付く。そして正体がばれると他の人も実験...