高幡花梨(たかはた かりん)は自身も高校生でありながら、学校で起きた事件を解決するために潜入捜査をする準警察官(警察官に準じる資格を持った人間)。 その日も花梨は相棒の戸枝恭一(とぐさ きょういち)とともに、殺人事件の起こった学校へ潜入することに。 この物語は短編で、完結したサスペンスミステリーです。 もしかしから、続編を作る可能性もありますが、今のところはこの話のみで完結します。 注意 1 この物語は殺人事件の謎をとく特性から、殺人の描写があります。 2 物語に登場する「百人一首」は、鎌倉時代初期に藤原定家が集めた100人の歌人による「和歌」(短歌)集です。「和歌」は5音、7音、5音、7音、7音の詠み分けがされています。 無断転載を禁じます。