(Japanese translation by Miss Y Kumabuchi)
私が11歳だった時聞いた物語を伝えたいと思います。
それは10月31日の午後6時でした。夜はまだあさいがあたりがとてもくらかった。今は秋の間最中だ。夜は風が強くて秋の葉がいたることろに落ちていた。
12歳の小学校6年生の男の子は体操服を着て運動会の練習でとても疲れていた。男の子のシャーツはよごれて、茶色くなっていた。男の子はいつもよりはやく自転車をこいだ。なぜなら、暗い道はとても怖いからだ。家につくまで30分かかるだろう。しかし、今夜は森の中を近道することに決めたので10分でつくのだ。しかし、近道はとてもおそろしいことだった。おとりには電気がなく男の子は自転車をおした。自転車のライトだけが唯一の光だ。
近道に入ると、すぐに自転車のライトが森の中を歩いている誰かをてらした。それは白くて、長い髪をした老婆で、きれいなドレスを着ていた。そのドレスは、すずしい風にやさしく揺れている。その老婆は何かを言うために男の子を止めようとした。もちろんやさしい男の子は怖くて、ふるえていたけど、その老婆話すために立ち止まった。
「どうかあなたと一緒に自転車にのせてくだい。ここはとても暗くて、歩いていると疲れて、のどがかわきます。」、と老婆は低くかすれた声で言いました。
そこで、男の子が自転車の後ろに老婆を乗せてこぎ始めました。
自転車をこいでいる間、後ろにいる老婆を確認しようとして、後ろを見ると老婆はもういないのだ。さらに、男の子は怖くなり、もっとはやく自転車をこいだ。
驚いたことに老婆は目の前に中道やってきて、男の子を再び、止めようとした。そこで、男の子はあまりにも怖くて、自転車を止めた。
今度は老婆のドレスが茶色く汚れて、破れていた。老婆はすぐに自転車に乗って、こぎ始めました。そして、スピードはさらに、はやくなっていた。運転中、男の子は再び後ろの老婆をさがそうとしたが、またそこには老婆はいなくて、何ひとつ跡形もなかった。男の子は泣きたくなった。しかし、その後再び男の子は目の前に泥や血で汚れている老婆を見た。
男の子はなぜ再び止まったのかよくわからなかった。それで、老婆は再び、後ろに座り血まみれになった腕でしっかりとにぎって、自転車に乗っていた。男の子は怖くて、おしっこをもらしそうになり、自転車のペダルをこぎ始めることができなかった。
二人は再び動き始める前に、老婆は男の子につかづいて強くだきしめてささやきました。
「坊や、どうかゆっくり安全に運転してね。私はあなたの自転車から2回落ちました。次はもう起き上がれないと思うのでそんなにはやく自転車をこがないでね。」