始めに

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この話を書き終えて6ヶ月後にこのプロローグ書いている理由は、私がなぜこれを書いたのか、なぜこのように書いたかがわからない人が多いと思うから。

文章というものは芸術品みたいだと思う。芸術はいろんな種類がある:小さな作品、大きな作品 、抽象画、ミニマリストな絵... けれど、一つの作品がほかのと違うから、それが純粋な芸術じゃないわけじゃない。私はすでに存在する作品と同じようなものをつくのは意味が無いと思う。なぜなら芸術は独創性を表現して、感情と考えと感覚をすべてぶちまけることだと思うから。それは小説でも同じ。

私はこの本を書いているとき、考えるのをやめて話を書くのに集中した。一つのチャプターは一つしか文が無くて、この書き方は皆が好き好む書き方ではないのは分かっている。

この書き方が理由で、この本は本当の本じゃないという意見を聞いたりする。さっき話した芸術の比喩に戻って:私の作品が他のと違ったとしても、これが純粋な本じゃないという事ではない。

なのでこの本を読み始める前に、上記のすべてを心に留めておいてください。そして楽しんでもらえたら嬉しいです。

トランズジェンダー➳phan➳日本語Where stories live. Discover now