隣のクラス

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彼を諦めようかと思い始めていた
ある日、彼が私のクラスの前を
通り過ぎた。そして私の同級生の
一人と話していたのだ。
びっくりしたが、嬉しかった。
顔を見たかったけど、
やっぱりダメだった。恥ずかしい。
制服に書いてある彼の名前を
見るだけで精一杯だ。
なるほど、ああいう名前なんだ。
そして、同級生との会話が
終わったので、去って行く彼の
姿を見ていたら、
なんと隣のクラスに入った。まさか、
隣のクラスにいるなんて!

一目惚れWhere stories live. Discover now