告白(された) (事実)

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ある日、中学校で休憩時間に校庭の椅子でボケーッとしてたらある女の人が近づいてきて、

「あんたの事が気になってる人がいるよ。連れてきていい?」

とか言ってきて、なんのことか分からなかったから、興味半分で頷いた。誰の事か気になってたし。

そして暫くして、さっきの女の人と背の高い男が近づいてくるではないか!?
そしたら女の人が、

「二人っきりにしてあげるね?(去る)」

とか言ってきた。男の人は自分の隣に座った。

まだ何の事かわかってない自分。

で、少し経って、男の人は、

「初めまして、〇〇です。えーと... 前から君の事が気になってました。 いきなりだけど、俺達に、何か、俺達の間に何かが結ばれるチャンス、無いかな?」

あ、そういう事。でやっと気づいたバカ。

それで自分は、

「うーん。無理かな。俺、あんたの事知らないもん。」

と言って、振った。


あー。やってしまった。


何故振ったのか後悔した。

まあ、勿論校庭では自分達じゃなく、他にも人いたから注目を浴びてました。

馬鹿にされた。馬鹿だけど違う意味で。

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