砂場

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穣子が公園で遊んでいました。お母さんはそれをしばらく見てから、
先に家に帰っていました。
夕飯時になり穣子が家に帰宅。
しかし左目を痛そうに擦っています。
お母さんが、
「どうしたの?」と聞くと、
穣子は、
「公園の砂場で目が砂に入っちゃって取れないの助けて」と言いました。
涙の代わりに赤黒い液体が頬を伝った。

答え
「公園の砂場で目が砂に入っちゃって取れないの助けて」
砂が目に ではありません...目が砂に... 赤黒い液体!

意味が分かると 怖い 話 Where stories live. Discover now