嫉妬

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今回は岩日向です!

岩泉side

日「一(はじめ)さーん!」

岩「久しぶりだな翔陽。」

日向と付き合い始めて、もう1ヶ月がたった。俺の恋人は、ちっちゃくてよく動いて、四六時中笑顔でいる。簡単にいえば癒やしだ。

だが、日向と俺は学校が違うこともあってかなかなか会う時間を作れなかった。

しかし、ようやく日向と俺がヒマな時間ができ俗に言うデートという形で今日会った。

しばらく歩いていると………

及「あれ?岩ちゃんと……チビちゃん!」

日「あー!及川さん!!久しぶりです!」

よりによって、こんな奴に出くわしてしまった

ー及川徹ー俺の、(まあ友人といってもいいか)友人で天才的な思想の持ち主だ。(ムカつく奴だが)

普通の人たちならば、自分の恋人が友人に抱きつくという行為は許せるかもしれない。だが……

岩「(ムカつく………)」

俺には似合わない話だが、及川と日向がなかよさげに笑いあっているのを見るとムカムカしてくる。

日向は、俺のであってくそ川のものではない。
気づいたら、日向の手を掴み、

岩「悪いな及川。これから出かけるからまた な」

と言い放っていた。これを聞いた及川が

及「なになに~?岩ちゃん!もしかして嫉 妬?」

岩「ばっ///!ち、ちげぇよ!!」

俺は、いつもより数倍の力を込めて及川を殴った。及川は、「イッタイ!なんか何時もより力強くなかった?!」などとわめいていた。が、俺はスルーし、日向と歩いていった。

なるほど……これが「嫉妬」ってやつか……

ハイキューWhere stories live. Discover now