* ****ポリーの目線*****
ミンはオレオを食べながらラーメンを食べてる私の隣に座る。
学校の案内が終わったら私達が帰る時間だ。まあ学校もその時にちょうど終わったけどね。
ミンと私は歩いていて校門の前に青いパーカーを着ていた子を見かけた気がした。私が振り向いた頃には彼はもう消えていた。
私達が家に着くと私は夕食も食べずに寝た。
何で彼は私が行くところに絶対いるの????
「考えてみて、こんな事してる暇なんてないでしょ!さっさと寝なくちゃ!」私は自分に言った。
100...99...98...97...96...95...94...93...92...91...私は90にたどり着く前に眠りに落ちた。
ジリジリジリジリリ
目覚ましの音に私の目が覚め耳障りの音の元を私は止めた。
「今日はブロムスグローブハイスクールでの初日だから精一杯頑張らなくちゃ!」私は鏡を覗いて微笑み制服に着替えた。
靴を履き外に出た。私はミンのアパートの部屋の前に立ち呼び鈴を何度か鳴らした。
しばらくしてミンが出てきて私達は一緒に学校へ向かった。
* ******
私達は学校に着くと二階にある私達の教室に入った。クラスの皆んなはすっごく優しくて登校中ずっとついてきた緊張感が蒸気のように消えた。しばらくしてから私は一階に下りて庭に出た。庭には大きな木が立っていて私はその幹によっかかってイヤホンを耳に入れ自分が好きな音楽を聴き始めた。そして私は目を閉じた。
誰かが私の方に近ずいてきたけど誰かはわからないし別に気にしなかった。そしたら私のイヤホンが一つ外れ私は目を開けた...
目の前にいたにのは男子だった...前かがみになって私のイヤホンを抜いて、お互いの顔がものすごく近かった。
「よっ」彼は言った「お前、だよな?」
私は彼が言っている意味が何一つ分からなかった。「ほっといてよ」私はそう言い残すとクラスの方に走って行った。
「着席」先生が言った。
私の席はミンの隣だった。当然転入生だから自己紹介しなくちゃいけなかった。
全てが何事もなくスムーズに流れた。お昼までは、まあ朝を含めなければ。
* ******
私はカフェテリアに続く廊下を歩いていた。そして男子が一人私の方へ歩いてきた。朝と同じ男子だ。
彼は私の目の前で立ち止まった...
「なあ、お前俺の事知ってるだろ?」彼は私を見ながら言った。
「いや、私があなたの事を知ってるはずがないでしょ?」私は彼を通り過ぎようとしたと同時に言った。
「演技は止めろ、お前が美人でその...あの...分かってる...けどいい加減に止めろよ。」彼は道をふさいで行った。
「見て、私はあなたの事なんか知らないし私にこんな事している暇なんて無いの。」
「覚えてねえの?」彼の首にある赤い歯型みたいなものを指して言った。
「蚊に刺され?」私は言い返した。
「スカイトレインでの出来事以来お前がどんなやつなのか知りたくてしょうがなかったんだよ、予想以上に最低だよ。」彼は言い捨てた。
「これで終わり?...じゃあさっさとどいて。」私は彼を押し避けるとさっさと歩き始めた。
「逃がさなないからな」彼は私の目の前を強く叩き私を壁に追い込んだ...
私達は今朝以上に近かった。
「あれ以来眠れてねえんだよ、分かんねえんだよ今まであんなこと俺におきた事なんて一度もなかったから、ズルいぞ、お...お前は変で訳分かんなくて演技は止めて謝れよ。」やっと話終わったよ!!!!
私はまた彼から抜け出そうとしたら今度は私の腕を掴んだ。でも制服の上だったから彼は私の肌には触れなかった。
そしてそのせいで私は素早く振り返り彼を面と面で向いた瞬間バランスを崩し...彼の上に転びそうになった...彼は強かったから私達は転ばずにすんだ...
でも私達の目が合った...
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四つ目惚れ
Romanceタイの学校を二人の友人が出て行った...二人の友情は壊れてしまうのか、それとも恋情や悲劇を無事に乗り越えられるのか?今まで明かされてきた秘密、二人は現実を認められるのかそれともこれが終わりなのか?現実か物語、二人がどちらを選ぼうと、お互いに大きな壁をのり超えていかなくてはならない。この選ぶべき道が二人の人生を永遠に変える事になる。そう、これは二人にとって人生で一番大切な選択なのだ...その先にも二人はこの長い人生で色々な選択をしていかなくてはならない...それとも...短い人生? 答えはひとつ...