***ミン目線***
ポリーと私は起きると、制服に着替へ、スカイ列車に乗った。
学校に着くとロレックスのグループと自動販売機にいた男の子がいた。
彼は私に気が付くと、こっちに歩いてきた。
「昨日、ゴメン。」
「あ、気にしてないよ。」私は彼に言った。
「えっと...その...今夜ロジーニーに食べに行かない?シャラトングランデスカンヴィットにあるんだけど。」彼は頬を赤らめて言った。
私はポリーの方を見た。彼女は私を見てうなずいた。
「うん行く。」私は微笑みながら言った。
「アパートまで迎えに行こうか?」彼は聞いた。
「大丈夫、ロジー二で待ち合わせしよう。」私は笑いながら言った。
「5時で良い?」彼は尋ねた。
「オッケー」私は賛成した。
「あ、そういえまだ名前教えてなかったね。俺ラパットサード。ラパットサードヌガムチャウェング。」彼は軽い自己紹介をした。「同じ高校二年生だよ。クラスは違うけど。」
「私はチップサートミン。」私は微笑みながら言った。
「ミンてミント的な?」彼も微笑みながら言った。
「アハハそうそう。」私は頬が熱くなるのが感じられた。
「おいサード!お話は終わったか?」彼の友達が叫んだ。
「今行くよ!」彼は友達に返事をするとまた私の方を向いた。「じゃあまた。」彼はニッコリ笑顔で手を振りながらグループの方へ戻って行った。今の表情は販促過ぎ。
「ウゲーラブラブすぎてげぼはくかと思った。」ポリーは笑いながら言った。
「羨ましいだけなんでしょ。」私はポリーン微笑みながら言った。
「まあね、だってあんなにカッコイイ王子様と超高級イタリアンレストランに行けるなんて。知ってる?あのお店バンコックで2015グルメランキング1位だったんだよ!プロポーズされるんじゃない?」ポリーは笑うと空を見た。
「まあまあ、あっちの方を見てごらん。」私はサードのグループにいるロレックスを指さした。「ロレックスこそポリーの王子様でしょ?だってキスマークカップルでしょ?ていうかポリーのキスマーク消えそうに無いね。」私はポリーをからかいながら笑った。
「ふん!」ポリーはロレックスを見ると歩き去った。
「ちょっと待ってよ。謝るからー。」私はそう言い、彼女の後を追った。
***ポリー目線***
私は下駄箱を開けると、そこには緑色のリボンで縛られた青い箱が入っていた。
私は箱を手に取ると箱を揺らして箱の後ろを見てみた。
箱を開けるとそこには濃い青色のマフラーとメッセージが入っていた。お!これでキスマークが隠せる!
YOU ARE READING
四つ目惚れ
Lãng mạnタイの学校を二人の友人が出て行った...二人の友情は壊れてしまうのか、それとも恋情や悲劇を無事に乗り越えられるのか?今まで明かされてきた秘密、二人は現実を認められるのかそれともこれが終わりなのか?現実か物語、二人がどちらを選ぼうと、お互いに大きな壁をのり超えていかなくてはならない。この選ぶべき道が二人の人生を永遠に変える事になる。そう、これは二人にとって人生で一番大切な選択なのだ...その先にも二人はこの長い人生で色々な選択をしていかなくてはならない...それとも...短い人生? 答えはひとつ...