エピソード8:招待状とプレゼント

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***ミン目線***

ポリーと私は起きると、制服に着替へ、スカイ列車に乗った。

学校に着くとロレックスのグループと自動販売機にいた男の子がいた。

彼は私に気が付くと、こっちに歩いてきた。

「昨日、ゴメン。」

「あ、気にしてないよ。」私は彼に言った。

「えっと...その...今夜ロジーニーに食べに行かない?シャラトングランデスカンヴィットにあるんだけど。」彼は頬を赤らめて言った。

私はポリーの方を見た。彼女は私を見てうなずいた。

「うん行く。」私は微笑みながら言った。

「アパートまで迎えに行こうか?」彼は聞いた。

「大丈夫、ロジー二で待ち合わせしよう。」私は笑いながら言った。

「5時で良い?」彼は尋ねた。

「オッケー」私は賛成した。

「あ、そういえまだ名前教えてなかったね。俺ラパットサード。ラパットサードヌガムチャウェング。」彼は軽い自己紹介をした。「同じ高校二年生だよ。クラスは違うけど。」

「私はチップサートミン。」私は微笑みながら言った。

「ミンてミント的な?」彼も微笑みながら言った。

「アハハそうそう。」私は頬が熱くなるのが感じられた。

「おいサード!お話は終わったか?」彼の友達が叫んだ。

「今行くよ!」彼は友達に返事をするとまた私の方を向いた。「じゃあまた。」彼はニッコリ笑顔で手を振りながらグループの方へ戻って行った。今の表情は販促過ぎ。

「ウゲーラブラブすぎてげぼはくかと思った。」ポリーは笑いながら言った。

「羨ましいだけなんでしょ。」私はポリーン微笑みながら言った。

「まあね、だってあんなにカッコイイ王子様と超高級イタリアンレストランに行けるなんて。知ってる?あのお店バンコックで2015グルメランキング1位だったんだよ!プロポーズされるんじゃない?」ポリーは笑うと空を見た。

「まあまあ、あっちの方を見てごらん。」私はサードのグループにいるロレックスを指さした。「ロレックスこそポリーの王子様でしょ?だってキスマークカップルでしょ?ていうかポリーのキスマーク消えそうに無いね。」私はポリーをからかいながら笑った。

「ふん!」ポリーはロレックスを見ると歩き去った。

「ちょっと待ってよ。謝るからー。」私はそう言い、彼女の後を追った。

***ポリー目線***

私は下駄箱を開けると、そこには緑色のリボンで縛られた青い箱が入っていた。

私は箱を手に取ると箱を揺らして箱の後ろを見てみた。

箱を開けるとそこには濃い青色のマフラーとメッセージが入っていた。お!これでキスマークが隠せる!

四つ目惚れWhere stories live. Discover now