血塗れの俺の家

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学年1の力の持ち主、長谷川じゅき。彼が暴力をふるえば勝てるやつなどいなかった。じゅきは普段は普通に優しくて面白い奴なのに怒ると大変だ。
じゅきが怒ると殴ったりする事が多かった。暴力で全てねじ伏せようとする。大切な友人までも血塗れになるまで殴る。それをしらない女子達はじゅきに告白されても断らなかった。瀬名さんは1度じゅきと付き合った事がある。じゅきは瀬名さんを束縛し、暴力を振るったり、無理やりヤろうとしたり。。。瀬名さんがいくら優しく止めてもじゅきは耳を傾けることはなかった。
そのままじゅきは変わることは無く、無理やり瀬名さんを2人だけの密室に招待したり、家に誘ったり。あいきみたいにヤることしか考えてないのか。そんなの男として失格だと思うよ。世の中にはいろんな人がいる。遊ぶ事にばかりしか脳内に無いあきらみたいな男、あいきみたいな性のためだけに生きているような男、ストレスが溜まりすぎて路線変更してしまう横澤さんみたいな女、板越さんみたいな尻軽乗り換え女、かいみたいに闇がある家族をもつ男、それぞれ大変だけどみんな悪い人ばかりだ。他のみんなも悪くて、汚れている事はわかってる...でも誰が一番悪いのだろうか、僕にはまだわからない。じゅきだと思ってたんだけどね。じゅきは校長室になんども呼ばれ、退学になりかけている。瀬名さんにとっては思い出したくない過去だと思う。
ある日僕は他のクラスの男子とじゅきの家に行った。じゅきの家の壁には血が染みていて、じゅきの親は今入院中らしい。何かしたのかな。じゅきの部屋もどこに行っても必ず血はどこかに染みていた。

じゅきはまさか、何かやばいことをしてるのでは。。。?

僕達は汚れている。Where stories live. Discover now