俺と言う世紀末的ジャスティス

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これは8-1の高梨こうの話です。僕は今回あんまり関わりたくない&こうが自分で話したいと言うことでこうが話を進めます。

俺は高梨こう!今はあいきの彼女だけど、学年1可愛いあいらと付き合ったこともあるし俺って結構イケてるんだよねーw 俺は嘘をつくのが大好き。人に命令されるのは嫌い。自分が命令するのは大好き。んまぁ、学校の奴らにはレベルが高すぎて弱い嘘ばっか付くからすぐバレてよww校長室行きだわww
俺昔、すげぇ好きな子ができてね、その子に沢山アピールもしたし、気になってもらうために嘘もついた。それくらい好きだったから。初めてその子に会ったのはこの学校に入る前にこの学校の文化祭に行った時だ。当時の8年(その時は7年)はメイド喫茶をやっていた。俺は良く親がいない時にネットでちょくちょく見てたAVはメイド物ばかりで、いつしかメイドが大好きになっていた。でも本物のメイド喫茶に行くのには抵抗があったから、入学する予定の学校の文化祭でやってるなら、行けるかなと思いノリで友達と行ってみた。そこにはいっぱいメイドがいた。明らかに男のメイドもいたけど、やっぱり本物の女子メイドは可愛かった。その時、友達があいらに一目惚れしたりしてて金を巻き上げられていた。俺は特にピンとくる娘はいなくてジュースを飲みながらドアの方を見ていた。その時だった可愛いメイドが1人看板をもって教室に入ってきた。「ご、ごめんなさい...戻ってくる途中絡まれてしまって...小坂さんごめん...」可愛い娘だな...と俺は一目惚れしてしまった。ぼーっと妄想をしているとその子が俺達のテーブルにやって来た。「あ、あの...お飲み物のおかわりはいりますでしょうか?ご主人様...」この演技の上手さと照れてる感...可愛すぎ。俺はジュースを2本と料理を注文してしまった。「こ、こんなに...ありがとうございます」その「ありがとうございます」は演技とは思えず、心の底からの様だった。俺は名前を聞くことができず、そのまま友達とあいらとその子ともう1人のメイドと写真を撮った。ここまではよかったんだ。そうだ俺はずっと妄想の世界にいられたんだ。
学校に入学し、速攻あの子を探した。でも居なかった。休みかなと思い、諦めた。クラスメイトには仲の良いやつができてから聞くつもりだった。いつしか、俺はあいらと付き合っていた。それは短く、俺の初めての彼女だった。俺はあいらにフラれてしばらく落ち込んだ。その時ふとメイド喫茶の時の子を思い出した。あの子は...学校をやめてしまったのかな...俺は思い切って友達のあきらに訪ねた。「あきら、この子は、この子は今いるのか!?なぁ、あきら頼むよ...教えてくれよ...俺の初恋なんだ...一目惚れしたんだ!」あきらは信用できる友達だった。
「え、お前そいつのこと好きなの?」あきらは驚いた顔で聞いてきた。
「うん。好きだ。大好きだ。一目惚れしたんだ。あの笑顔と優しさに。」俺は気持ちを全部言った。

「えー、でもこいつ男だよ?」

「はい?」俺はあきらの言ってる事がわからなかった。
「だから、こいつ隣のクラスの藤枝つむぎだよ。あ、そっかお前つむぎと同じの授業ねーのか」あきらは普通に言った。俺の気持ちを潰すように。
「嘘だ!嘘だっ...嘘だって言ってくれよ!その子は女の子だろ!お、俺の...俺の...初恋が男な訳ないっだろ...」俺は倒れそうだった。
「嘘じゃねぇって。ほら、隣のクラス行って自分の目で確かめて来い」あきらは表情を変えること無く俺にそういった。
俺は走って8-2へ向かった。そこには案の定藤枝つむぎがいた。
「ど、どうしたんですk...」藤枝つむぎが文を終える前に1発殴ってしまった。
「えっ...ぼ、僕何かしました...?」藤枝つむぎは焦って言ってきた。俺は怒り狂っていた。おかしくなっていた。
「全部お前のせいだ!」俺は藤枝つむぎを押し倒した。
「お前なんかいなきゃ!」俺は殴り続けた。藤枝つむぎは鼻血を出した。
「お前のせいで...お前がいるから!」あの時のメイドの顔はもうボロボロになっていた。
「なんだよお前...いきなり殴りかかってきて...」藤枝つむぎは俺にそう言って、立ち上がった。顔はボロボロで血だらけだった。でもなんだか不思議だ。彼は何やら赤い光に覆われていた。俺は逃げた、逃げ続けた。でも藤枝つむぎは早かった。赤い光に覆われていてどこまでも俺を追って。結局俺は校長に授業中に校庭に出たことを怒られた。俺は藤枝つむぎも出ていたことを何度も言ったが、校長達はずっと「藤枝くんは君に殴られて、今保健室にいます。」としか言われなかった。なんて...世紀末的ジャスティス...

僕達は汚れている。Where stories live. Discover now