[ 第2話 ] 手を伸ばすだけ近いが、声でも出せない

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今日も起きた時に喫茶店の男の人の笑顔はラシェンが最初思い出すものである。心の中にどよめいている華やかな声に気がつくと、深く呼吸し、呟きしている。

「ご注文を決まりですか」

若い作者が呼吸し、小さく笑っている。客との店員の普通な言葉はまだ頭に流れている。彼が気が変になったのか。前の恋愛は一目惚れではなくても、初恋があったばかりの青春の男性ではない。その若い男もラシェンの最初の人ではないが、なぜ相手のことを思い出さないように心を命令できない。

日常のことを済んだ後、ラシェンが車の鍵と昨夜から準備した荷物を取ってから、部屋から出た。しばらくホテルを予約したり、このプランを整えた。経験から書くのが好きで、ペッチャブーン県のカオコーの雲海を書いている諸説に入れるから、オンラインで調べるのは人気で楽であるが、そこに宿泊し、自分で雰囲気を記録したほうがいいと思う。

五時間ぐらい経ち、ラシェンは美しい自然に囲まれているところに到着した。運転したときに、喫茶店のその男性をずっと思い出した。その人には会ったとたんにラシェンのお腹に蝶が舞う気分がした。彼が言葉を一つでも出す勇気もなくて、そういう感じがったら、いつ、どうやって、相手を仲良くしたらいいかわからない。

ラシェンはベッドの横に荷物を置いてから、外の廊下で吸気するために大きいガラスドアーを開けた。雲海で囲まれば、どんなに美しいと想像しなくていい手前の広い地域を見ている。静かで夢みたいなところまで旅したのはお茶を飲んだり小説を書いたりしたい。でも、今思い出していることは小説ではない。ラシェンがゆっくり呼吸してから目を閉じた。このリゾートに泊まっている間、できるだけ情報を取りたいと思っている。どうやって集中し、きれいな言葉に書いたらいいかわからないが、心を忙しくしたら、少しでも助かると思う。

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カオコーでの二泊三日はラシェンが一生懸命意志のことをした。書くものに責任で好きだから、仕事から休んだたびにその甘い笑顔を思い出しても、欲しい情報を完全記録できた。

若い作者がそろそろ夕方バンコクに着き、自分のコンドミニアムに車を曲げた。相手の目でも見る勇気がなくても、彼の心にずっとあるその笑顔に会いたいから、荷物を片付け、シャワーを浴びてからすぐその喫茶店に行こうと思っている。

ラシェンはコンドミニアムのエレベーター前まで行き、彼の頭に雲海の美しい景色と彼に笑ってくれる唇だけある。彼の年齢も三十代に近づくが、会いたい気持ちがとめられないほど名前でも知らない人を恋すると思わなかった。

エレベーターが前手に着くと、中に入り、十二階を押し、ドアーを閉めるボタンを押そうとしたが、急に学生制服の男子もエレベーターに入ってきた。ラシェンはよく信じなく、すごく会いたいから幻影が見えてしまったと思っているが、相手は笑ってくれると、枯れた木のような若い作者の心は水をやってくれたばかりみたい。

プワナットは操作盤に戻り、部屋の段階を押そうとするが、横の若い男子が押しておいたと気づくと、もう一度笑ってあげたが、その男子がすぐ他の方に向いた。プワナットはその姿勢に無関心であり、いっしょにエレベーターに乗る人におかしく感じるのは当然である。彼は何も考えずに段階の数字が表れている画面を見、同じエレベーターに立っている男子の心臓がどんなに踊っていることを全然知らない。

二階に着くと、プワナットがエレベーターから歩み、エレベーターから二部屋離れている自分の部屋に曲げている。ラシェンは相手の部屋を毎日通り、少しだけ離れていることをわかると、急に呼吸しにくくなってきた。

その人が部屋に入っていった後のドアーが閉まると作者の心臓は強く踊り、彼が一番奥の自分の部屋前にとまってから、石を投げる距離だけの斜めの部屋に振り返した。それから、部屋に入るためにカギをかけた。

ラシェンは運命を信じなかったが、今回は初めて幸運になったと思う。その男子が彼に一目惚れを知らせるだけでなく、自分は自分らしくないし、声でも出せなく感じさせる。それに、その男子も同じコンドミニアム、同じ階に住んで、仲良くするように何かしないと、このコンドミニアムのなかで一番頭悪いかもしれない。

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